レート1700を目指して~ポケモン対戦初心者支援XY

暫くはポケモンXYに関する確定した情報を載せていきます。

シングル個別育成論その11~ゲンガー・メガゲンガー

個別ポケモンの育成・対策を考えていきます。
今回はゲンガーです。

094※通常時
タイプ
1
2
ゴースト
特性
1
2
ふゆう
なし
なし
種族値
HP
攻撃
防御
特攻
特防
素早
60
65

60

130
75
110

094-m※メガ進化時
タイプ
1
2
ゴースト
特性
1
2
かげふみ

種族値
HP
攻撃
防御
特攻
特防
素早
60
65

80

170 
95
130 

初代からいる高速特殊アタッカー
通信進化なので初代の頃は人によっては幻のポケモンだったのかもしれません。
五世代以前もそれなりに強いポケモンだったんですが、
ゴーストタイプの通りがよくなったこと、鬼火の命中率向上、メガガルーラに比較的強い、メガシンカ追加等々の影響から今作ではワンランク強くなったような気がします。

ゲンガー・メガゲンガー育成例

094

ゲンガー@きあいのタスキ

性格:おくびょう 特性:ふゆう
ステータス(努力値):135-×-81(4)-182(252)-95-178(252)

技:シャドーボール*¹/ヘドロ爆弾*²/鬼火*²/道連れ

*¹選択肢 たたりめ
*²選択肢 挑発or凍える風or気合玉

タスキゲンガー
技はゴースト/自由×2/道連れという感じで選びます。
鬼火があると恩返し/地震/グロパン/ふいうち型のメガガルーラを後出しから完封することができます。
火力が低いので2発うっても等倍だと倒せないケースが多いことには注意が必要です。

094094-m

メガゲンガー@ゲンガナイト

性格:おくびょう 特性:ふゆう→かげふみ
メガ進化時ステータス(努力値):135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)

技:シャドーボール*¹/ヘドロ爆弾*²/気合玉*²/マジカルシャイン*²

*¹選択肢 たたりめ
*²選択肢 挑発or凍える風or鬼火or道連れ

攻撃的なメガゲンガー
メガストーン余っててゲンガーを入れたい場合等に
通常ゲンガーと違い火力がそこそこあるので技範囲広げた方がいいかもしれません。
逆にいうとアタッカー系で補助技複数積むならタスキの方が使いやすい気がします。

094094-m

メガゲンガー@ゲンガナイト

性格:おくびょう 特性:ふゆう→かげふみ
メガ進化時ステータス(努力値):167(252)-×-101(4)-190-115-200(252)

技:シャドーボール*¹/金縛り/滅びの歌/守る

*¹選択肢 身代わり

有利な相手or初手に出して
影踏みで交代で出てくるポケモンをキャッチ+滅び→守る→金縛り→守るor交代
みたいな感じで確実に倒していく型
受けループみたいなのを崩せるのが普通のゲンガーとの一番の違いでしょうか
Sを削ってその分BDに回して耐久を高めてもいいですね。

その他の型

くろいヘドロを持った耐久ゲンガー通称ヘドゲンや命の珠持ちのアタッカーは稀にみかけます。
トリルを覚えるんでトリル始動とかも一応警戒した方がいいのかもしれません。
後は細かいステ調整がいっぱい

メガゲンガー・ゲンガー対策

まず相手のPTを見てメガ進化してくるかどうかを判断しましょう。
基本的にメガガルーラ等メガ進化しないと微妙なポケモンと一緒に入っているゲンガーはメガ進化してきません。
ただしメガ進化してくるか微妙な場合の方が圧倒的に多いです。その場合、気合のタスキを持ってるポケモンに注目すると見えてくることがあります。

気合玉のない相手なら悪タイプ全般が有効です。
バンギラスキリキザンサザンドラメガギャラドスといった辺りですね。
その中でも特にバンギラスによる対策が一番有効だと思われます。
追い打ちがあれば逃げるゲンガーを狩れますし、気合玉も1発までなら耐えます。タスキでも砂嵐で削れます。
交換読みで気合玉を撃たれたら泣きましょう。

メガゲンガーは火力が高いので後出しは難しいです。
そんな中で対策というと、電磁波・岩石封じ・凍える風でSを下げる(ポリゴン2・ガブリアス等)、高火力先制技(ファイアロー・ギルガルド等)、スカーフ、Sの上がる積み技や加速辺りになってきます。
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シングル個別育成論その8~ゲッコウガ

2014/4/25 作成
2015/1/17 改定


個別ポケモンの育成・対策を考えていきます。
今回はゲッコウガです。

658
タイプ
1
2
特性
1
2
げきりゅう
へんげんじざい
種族値
HP
攻撃
防御
特攻
特防
素早
72
95

67

103
71
122

第六世代の御三家で外人に大人気の忍者がモチーフのポケモン
最大の特徴は夢特性へんげんじざいの効果で全ての技がタイプ一致で撃てることにあります。
ORASで教え技が追加され、更に技の選択肢が広がりました。

特性へんげんじざいの効果について

技を撃つ前本体のタイプが技のタイプと同じタイプになります。
全ての技をタイプ一致で撃てる以外にも、相手より先に攻撃できればタイプ変化することで相手の技を半減や無効にすることもできます。

ゲッコウガ育成例

658
ゲッコウガ@いのちのたま

性格:おくびょう 特性:へんげんじざい
ステータス(努力値):149(12)-90-87-154(248)-91-190(248)
個体値(めざ炎個体):31-0-31-30-31-30
※めざ炎理想個体想定、Aは偶数ならなんでも

技:冷凍ビーム/悪のはどう/めざパ炎/神通力

その他選択肢 ハイドロポンプor草結びorかげうちorみずしゅりけん

前述した通り変幻自在の効果で全ての攻撃技がタイプ一致になります。
そのため、PTの弱い部分を補える技選びができるわけですが、使いやすい技というのはあります。

まず冷凍ビーム、これは珠を持たせることでマルチスケイル込みカイリュー、ガブリアス、サザンドラ、ラティオスといったところを確定1にすることができるので絶対に持っておきたい技です。
あとは神通力、今はふいうちが蔓延しているためエスパー技ってPTに自然に入ってきづらいんですよね。
エスパー技って基本エスパーとゴーストくらいしか覚えませんから。なので、エスパーが欲しくなるメガフシギバナ・メガヘラクロス辺りを考えると神通力は欲しくなります。ただ冷凍ビームと違い必須ってわけじゃないです。
あと注意したいのが水技、命中率が低いハイドロポンプはできれば使いたくない技ですが、C252珠なみのりではH252ヒードランを1発で倒すことができなくなります。その辺考えると水技積むならハイドロポンプかなと思います。安定した攻撃技がほしいならより範囲の広い冷凍ビームや悪のはどうがありますからね。
めざ炎を持つとCとSステータスが1落ちてしまいますがCは確定にあまり関係なくSも同速はゲッコウガだけで1個下にも霊獣トルネロスがいるだけなので余り影響がないです。
先制技に関してはスペースが余ったら入れてもいいかなという感じ
まぁこいつの技はとにかくPT次第になります。

658
ゲッコウガ@いのちのたま

性格:ようき 特性:へんげんじざい
ステータス(努力値):148(4)-147(252)-87-×-91-191(252)

技:冷凍パンチ/ダストシュート/けたぐり/みずしゅりけん

その他選択肢 つじぎりor岩雪崩orとんぼ返り

ORASで教え技が解禁されたことで物理型が大幅に強化されました。
物理にするとマルスケカイリューやサザンドラは確定にできなくなってしまいますが
対フェアリーに便利なダストシュート、便利な格闘打点のけたぐり、水手裏剣の威力が高くなる
といった点は特殊型にないメリットになっています。

その他の型

持ち物はタスキも多いですけどこいつの特性を最大に活かすなら珠かなぁと
両刀にする場合の性格候補はせっかち・無邪気とありますが先制技の存在を考えると無邪気の方が無難ですね。先制技は大体物理ですから。
タスキ前提で使うなら無邪気で作っておいた方が便利でしょう。
最近ではスカーフやメガネを持った型も見かけます。

ゲッコウガ対策

ORASで教え技が解禁されたことで後出しで完璧受けるのは不可能になったと思われます。
PTでゲッコウガに1発でやられてしまう可能性のあるポケモンとそうでないポケモンの把握をしておきましょう。
自分のポケモンに撃たれそうな技を考えながら戦うことも重要になってきます。

S122と非常に速いので上から殴ろうとすると基本的に先制技になるんですが、変幻自在前のタイプが水・悪と今PTに組み込みやすいポケモンの先制技では半減になってしまうことが多いです。
その辺考慮してもファイアローキノガッサなら上から倒すことができるでしょう(どちらも無補正A252のみでは確定1にはなりませんが・・・)

電気無効のタイプになることは少ないので電磁波も有効です。

あとはスカーフ持ちのポケモンも有効です。 
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OAローテパーティー紹介1~ライコウメガマンダ

ORPT紹介1発目
ローテのパーティーになります。
シーズン1で使っていてレートは大体1700前半で1750まではいけるけど、そこから中々伸ばせない感じでした。

243373598184485530
ポケモンもちもの技1技2技3技4
ライコウ光の粘土10万ボルトめざパ氷リフレクター光の壁
ボーマンダボーマンダナイトおんがえしげきりん地震龍の舞
ナットレイラムのみパワーウィップジャイロボール鈍い眠る 
マリルリオボンのみ滝登りじゃれつくアクアジェット滅びの歌
ヒードラン風船火炎放射龍のはどう原子の力挑発
ドリュウズきあいのタスキ地震アイアンヘッド岩雪崩角ドリル

個別解説

ライコウ@光の粘土

性格:臆病 特性:プレッシャー
個体値:31-22-18-31-15-31
ステータス(努力値):166(4)-90-89-167(252)-112-183(252)
技:10万ボルト/めざパ氷/リフレクター/光の粘土

PTコンセプトは壁貼ってマンダで積んで全抜き
まぁ特にいうことはないです。理想個体ではないけど割となんとかなります。

ボーマンダ@ボーマンダナイト

性格:陽気 特性:威嚇→スカイスキン
個体値:31-31-31-×-31-31
ステータス(努力値):171(4)-187(252)-100-116-100-167(252)※通常
ステータス(努力値):171(4)-197(252)-150-126-110-189(252)※メガ進化
技:恩返し/逆鱗/地震/龍の舞

このPTのエース
ノーマル(飛行)技は捨て身・暴れるも候補になってくると思いますが
陽気でも1積み恩返しでH252マリルリガルーラガブリアス辺りが確定で落ちることから恩返しを採用していました。
耐久面は無振りでも+6アクジェで落ちず、ファイアローとの殴り合いにも強いのでかなり頼りになります。
唯一の欠点は特殊防御面の低さですが、FCボルト辺りは半減でも75%以上持っていけるので殴り勝てることもあったり・・・ジバコイルが天敵でした。

ナットレイ@ラムのみ

性格:勇敢 特性:てつのトゲ
個体値:31-31-31-×-31-0
ステータス(努力値):181(252)-160(252)-151-74-137(4)-22
技:パワーウィップ/ジャイロボール/鈍い/眠る

対マリルリ、ロトム、耐久系水
ライコウの壁から積んで詰めること、ロトムの鬼火を受けてパワーウィップで倒すことを意識しています。
最初はウィップのところをタネマシンガンにしていたのですがマリルリロトムが倒せないのでウィップにしました。

マリルリ@オボンのみ

性格:意地っぱり 特性:ちからもち
個体値:31-31-31-×-31-31
ステータス(努力値):206(244)-112(252)-100-×-100-72(12)
技:滝登り/じゃれつく/アクアジェット/滅びの歌

対ドラゴン、ピクシー、バンギラス
滝登りはギルガルドやファイアロー入りの並びに撃ちやすいので便利です。
腹太鼓と選択になると思いますが個人的には滝登りの方が好きです。

ヒードラン@風船

性格:臆病 特性:貰い火
個体値:31-19-16-31-31-28-31
ステータス(努力値):167(4)-93-119-182(252)-125-141(252)
技:火炎放射/龍のはどう/原子の力/挑発

対ドラゴン+挑発要員
マンダとの補完要員ですね。
ガッサのいない環境なので最速にする必要性は薄いかなと思いました。
ただ最速メガバンギの上とれてよかった場面が何度かあったので全く無駄ではなかったです。
まぁ調整するとなると理想個体欲しくなるからっていうのもあります(

ドリュウズ@きあいのタスキ

性格:陽気 特性:かたやぶり
個体値:31-31-31-×-31-31
ステータス(努力値):185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)
技:地震/アイアンヘッド/岩雪崩/角ドリル

対電気、クレセ、バンギラス
この枠は悩みました。スカガブ・タスキガブ・スカドリュも使っていたんですが
対クレセ・ポリ2・電気を総合的に考えてドリュウズに
ジバコ入りと浮遊で地面耐性とってる地震が通りそうな相手に出していきます。

PT雑感

選出はマンダ・ライコウ・何か・何か
ライコウとマンダはよっぽどじゃない限り出してました。
バンギ入り等マンダの威嚇が入りそうな時は1番目マンダで相手に威嚇等いれば素直にライコウを1番目にしていました。
残りですが、
表はナット>>ドラン=マリルリ>>ドリュウズ
裏はマリルリ>ドリュウズ
みたいな形が多かったです。 
電気がいてもジバコ以外は壁とかでなんとかなるのでドリュは殆ど表には出しませんでした。
電気タイプ自体厳選の難しさの影響か殆どロトムだったせいもあると思います。

メガマンダを使う時注意するポケモンは飛行の通らない相手になります。
飛行の通らない相手を列挙するとバンギラス・水ロトム・火ロトム・ライコウ・サンダー・霊獣ボルト・化身ボルト・ジバコイル・クチート・ヒードラン・ドリュウズ・クレッフィ・ギルガルドといったところでしょうか
それに加え飛行技は通るけど高耐久のクレセリア・ポリゴン2・スイクンもかなりきついです。
メガマンダを使うならこの辺を倒せるように意識しつつPTを構築する必要があると思います。 
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